合宿免許は定員制になっています。入校生が多い時期は、7月下旬～9月上旬、2月上旬～４月上旬です。教習所によっては予約始後すぐに満員になってしまう場合もありますので、早めのお申し込みをオススメします。

教習所では、「早割」があります。少しでも安く免許を取得するのであれば、断然、「早割」をオススメします。特に2ヶ月前が最も安くなるタイミングですので、入校する希望日から逆算して、お申込みされてください。例えば7月、8月の入校を希望であれば6月中に、遅くても7月上旬までに2月、3月の入校を希望しているのであれば11月中には申し込みをすることをオススメします。

入校日はAT（オートマチック車）が火曜日、木曜日、土曜日となりMT（マニュアル車）が火曜日、木曜日、日曜日になっています。しかし、合宿免許の入校に関しましては、宿泊施設の空き状況もありますので事前に合宿免許の予約をしないと入校できない仕組みになっております。早期の入校をお考えであれば、早めに申し込みをすることをオススメします。

教習には個人差がありますので絶対ではありませんが、約93％の方が1日オーバー以内に卒業しています。卒業は確約したものではありません。入校時期や教習の進捗、試験の合否によって異なります。卒業予定日から1日～3日程度は、別の予定を入れるのは避け、余裕を持った日程で入校することをオススメします。

交通機関の予約については、自分で事前の予約が必要となります。交通費についても自己負担となります。時期によっては交通機関が満席になってしまい、予約をしたい日に予約ができない場合もありますので、早めにご予約下さい。教習所までの、交通機関がわからない場合は教習所にお尋ねして頂ければ、一番良い方法をご案内出来ると思います。

2週間も知らない場所で過ごすとなれば不安があると思いますが、免許取得の目的で他の教習生も来ていますので、すぐに仲良くなって、楽しく過ごしています。指導員も話しがしやすく、相談もしやすいので大丈夫ですよ。ホームページ、Youtube、フェイスブック等で教習所の様子の写真や動画がありますのでご覧くだされば、少しは教習所の雰囲気もわかるので、安心すると思います。

困ったことや、聞きたいことがありましたは、まず教習所のスッタフに相談ください。教習の内容についての相談は、教習生一人ひとりに担当指導員がいますので、優しく、親身に担当指導員が相談に乗りますので、ご相談ください。

体調不良などの際はお気軽にスタッフにご相談下さい。歩いて1分の所に病院もあります。体調を崩さないように体調管理には十分にお気をつけください。医療機関にかかる時に保険証（コピーでも可）が必要になりますのでご持参ください。

女性ひとりでの参加もたくさんあります。宿泊施設はプレミアムシングルに限定し、防犯カメラ、センサーライトがありセキュリティーには配慮していますので、安心してください。

身長の基準としては、普通車なら140㎝程度と考えたほうがよいでしょう。身長が140㎝以下の場合は申し出が必要となります。申し出た後の相談の結果では、各都道府県の免許センターの「運転適性相談窓口」で適性相談受けて適性診断票を取得する必要があります。

お金については、あまり多く持って来るとトラブルの原因になるかもしれませんので、多くても2万～３万程度でよいと思います。着替えについては宿泊施設に洗濯機が設置していますので4日～5日程度で十分だと思います。周辺のコインランドリーもありますので、利用をすれば荷物は軽く済むと思います。それでの荷物が多くなる方は宅急便などを利用するといいでしょう。

原則的に親の許可があれば合宿での入校は可能です。ただし、通学している高校の規則で在学中の免許取得を禁止している場合は、高校を卒業してからの入校となります。高校の規則で禁止されていなければ仮免取得時に18歳になっていることが条件になります。

卒業証明書の有効期限は証明書を発行してから1年間です。この期間内であれば、免許センターで学科試験を受けることができます。卒業証明書の再交付はできませんので、紛失には十分気をつけてください。

免許の失効とは、決められた更新日までに免許センターで免許の更新をしなかった場合におこります。免許を失効した日から６ケ月以内であれば免許センターで適性試験に合格をすれば新しい免許が交付されます。失効した日から６ケ月を超えても１年以内であれば、その免許を受けるための仮免許の一部が免除されます。免許失効の個人的な内容については住民票のある運転免許試験場または免許センターに、ご本人からお問い合わせください。

免許取消を受けてから免許を再取得するためには、欠格期間を経過した後、改めて免許試験を受けなければなりません。欠格期間中でも入校はできますが、欠格期間内に教習を受講する時は、卒業証明書の有効期限にも気をつけましょう。取消になると取消処分者講習を受けないといけません。処分の内容がよくわからない場合は、運転免許試験場または免許センターに、ご本人からお問い合わせください。