ABS付きだから安全って聞くけど、なに?
皆さんこんにちは、EDSのまっちゃんです。
今日は、ABSについて説明したいと思います。
ABSとは
アンチロック・ブレーキ・システム(Antilock Brake System、略称:ABS)とは、急ブレーキあるいは低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置である。アンチロック・ブレーキング・システムとも呼ばれる。
とウィキペディアには書いてあるのですが、
要は、緊急時に慌てて思い切りブレーキを踏むと、タイヤがロック(回転が止まり)して路面の上を
滑ってしまう減少が発生します。
こうなると、スリップした状態になり、ハンドル操作等も効かなくなり事故に会う可能性が
高くなります。
そこで、ABSの出番です。
ABSが作動すると、タイヤがロックしようとしても断続的にブレーキ圧を緩めて、
ポンピングブレーキをかけているような状態にします。
タイヤは回転をし続けているので、急ブレーキをかけた時でも方向転換ができ、
クルマの安定性も保たれるというわけなのです。
しかし、実際にABSの作動を実感したことのある人は、少ないかもしれません。
ABSを作動させるには、相当強くブレーキを踏む必要があるからです。
非力な女性ドライバーではブレーキを踏み込めないこともあります。
とは言え、急ブレーキは危険を避けるための反射的な行為です。
それ以外は通常のブレーキ操作を心がけてください。