車両には、製造会社が指定しているタイヤサイズがあります。
何種類か設定されています。
例えば、私の所有している、ホンダ フリード スパイクの場合、
185/70R14
185/65R15
の2種類が選択可能なようです。
両方とも直径はほぼ一緒、一緒じゃないと速度計狂っちゃいますね(笑)
じゃあ、数値やアルファベットの意味は?この2つのタイヤの違いは?
最初の185は、タイヤの幅の呼称(mm)です。
70と65は、扁平率(%)で、タイヤの断面幅(S)に対する断面の高さ(H)の比率を表す数値です。
偏平率(%)=H/S×100で求められます。
偏平率が低いほど接地幅は広がり、サイドウォール部が低くなります。 見た目がカッコよく見えます。
ハンドル操作に敏感になり、スポーツ走行に向いていますが、乗り心地は少し悪く感じられます。
扁平率の高いタイヤです。ちょっとダサく見えますね (^_^*)
扁平率の低いタイヤです。かっこいいですね。(^ー^)
Rはタイヤの構造を示し、ラジアルであることを示します。
最後の14・15は、リム径のの呼称(インチ)です。
諸元表を見て、指定されたサイズを選ばないと、
・取り付け出来ない。
・速度が正しく表示されない。
・燃費が変わる。
・乗り心地が変わる。
と、色々な不具合が出るので、安易に外観の格好良さにとらわれて変えないように。
私の車の場合、185/70R14は乗り心地優先です。
185/65R15は少しグレードが上で、見た目を少し良くしているようです。
by ワラビー